目先の「不信感」より大事なことがある

http://www.excite.co.jp/News/laurier/love/E1335234414294.html

仕事熱心な夫は、基本的に妻にとって「頼もしい」存在です。新婚当初は、休日に二人で食事に出掛けたりして、ラブラブな時間を過ごしたいと思うでしょうが、それも夫が仕事にいそしんでくれているからこそ出来ること。

しかし、ほどなくして妻が妊娠し出産を迎えると、ここでひとつの関門が待ち構えます。

私の友人は、仕事人間の夫に頼れないと感じていたので、事前に用意した入院用のバッグを抱えて、タクシーで産婦人科に入院しました。

病院に着いて、夫に出産の予定時刻をメールで伝えて、ベッドで待機していたのですが、
待てども暮らせども、夫は現れませんでした。

翌朝、出産を終えて病室で休んでいる友人の元にやってきた夫。聞けば、まだ出産の時刻には早いので、一度自宅に帰って仮眠してからやってきたとのこと。

仕事が忙しいのは分かっている。それでも、病院に直行してくれなかった夫に対して、今でも不信感を抱き続けています。

でも、友人のAさんは「今だから言えるけれど」と話してくれました。

Aさんは、子ども二人を生んで、子育てしながら仕事もこなす30代を過ごしました。仕事と自分の趣味と、したいことは何でも全力でやる夫は、一切家事育児に手を出さず、すべてAさんが抱える日々。

こんなはずじゃなかったというAさんは、何度も離婚を考え実行に移そうともしました。

しかし、今は子どもも大きくなり、一人ひとりがやりたいことを全力でやり、家族であることを幸せに思っているといいます。

「私も、育児に協力しない夫にすごく不信感を持っていた。でも、今言えることは、相手を変えようと思うことではなくて、自分が考え方を変えることのほうが大事だということ」

Aさんは「男の人って、自分の子どもが生まれても、自覚というか実感がないのだと思うようになった」そうです。

男の人は女の人と違って子どもを生むという実感を得られない生き物だ。

「あのとき、感情にまかせて離婚していたら、今の幸せはなかったと思うのよね」

「子どもが成長して、家族4人、何でも話し、食卓を囲み、寄り添える。夫婦なるのにも、家族になるのにも、10年20年という年月が必要なのよね」

家庭環境も、好みも、考え方も、まったく違う男女が、ひとつ屋根の下に住む。それが結婚ということだから、一朝一夕には理想の夫婦になどなれないのです。

新婚早々、夫に不信感を抱いたとしても、すこし我慢して、やり過ごして、そして自分の見方をちょっと変えてみてください。

10年20年経ったときに、「この人と一緒になってよかった」と思える黄金の日々が待っていますから。
(初音/初音と綾乃)