柔軟なマインドセット

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あなたのゴールを、成功確率50−70%の目標に置くことが
能力向上のスイート・スポット。

10000時間のトレーニングで人はどのような分野であってもエキスパートになれる。


スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授によれば、失敗とは、我々のマインドセットの問題である。教授はこれまでに膨大な量のリサーチを行い、「このまま失敗に終わってしまうのか?それとも乗り越えることが出来るのか?」というぎりぎりの逆境に立たされた人がギブアップに流れる場合、そこにはどんな要因があるのか、ということを明らかにした。

その結論はあきれるほど単純なものだ。
全てはあなたの頭の中にあるのだ。

考えてもみてほしい。もしもあなたが、人間の能力とは生まれつきのもので、永遠に改善のしようがないと思っていたら、どうにかして失敗を回避しようとするのではないだろうか。何故なら、失敗はあなたの能力の限界を意味してしまうからだ。だから、こちこちにこり固まったマインドセットの持ち主は、何度も何度も、自分で解決出来るレベルの似たような問題を解決することを好む。そして心の中でその成功体験を、強固に固めてしまおうとする。

そう、“こちこちマインドセット”の子どもは決して難しいパズルは選ばず、前に一度遊んだことのあるパズルを完成させて満足感にひたる。こちこちマインドセットの学生は新たな外国語を学ぼうとはしないだろうし、こちこちマインドセットのCEOなら、イエスマンばかりで周囲を固めてしまうだろう。何故って彼らのイエスの声だけを聞いている限り、自分は賢く、絶対に間違っていないと思い込めるからだ。

しかし、もしもあなたが、人の能力は意志と努力の力によって変えられると確信していれば、失敗を成長へのチャンスと捉えることが出来る。このようなしなやかなマインドセットを持った人々は、全てが順調に行っている時ではなく、むしろ何かを学んでいる時にこそ、自分の賢明さを感じ取ることが出来るはずだ。

世界NO.1のバスケットボールプレイヤー、マイケル・ジョーダン。彼はあらゆる成功者と同様、“しなやかマインドセット”の持ち主だ。

例えば高校時代、彼はバスケットボール・チームから退部させられた。しかしそのことで決定的に挫折してしまうことはなかった。ジョーダンは言う。

「私は現役時代、9000回以上シュートを外した。300回近く試合に負けたし、試合の勝敗を決めるウィニングシュートを26回も外してしまった。僕の人生には何度も何度も何度も失敗があった。だから僕は成功したのだ」

もしもあなたがしなやかマインドセットの持ち主なら、失敗を成長の糧に出来る。しかしもしもこちこちマインドセットの持ち主だったな、一度も失敗はしない代わりに、学ぶことも、成長することもないだろう。