葉山便り149

今週のトピック
・11月に総選挙 民主大敗で自公民か自公維新の連立?
尖閣諸島防衛の為にオスプレイ配備が必要
・中国が南沙諸島を勝手に領土化して市長を決めた。
原発停止による電力・燃料高騰で過去最大の貿易赤字

9月に民主、自民両党の総裁選挙が行われるが野田、谷垣の再選が
濃厚らしい

10月に解散し11月総選挙が永田町の多数意見という
民主党は消費税増税のためには政治家が身を切る努力をしなければならない
衆院80議席減を主張していたが選挙が近付くにつれてトーンダウンし
議席減少に収斂しつつある
選挙では自公民それぞれにばら撒きマニフェストの0オンパレードとなるだろう
馬鹿は死ななきゃ直らない

民主党大敗(野田は責任とって辞める?)、自民党微増、大阪維新の会など
大躍進?自公維新の連立?自公民の連立?


2)オスプレイ

12機が岩国基地に搬入された
時機を見て沖縄に移送され10月初旬からの本格運用で本州、四国、九州など
全国7ルートで低空飛行訓練を行うという

全国知事会は”安全性の確認jが出来ていない現状では受け入れられない”
と反対決議を採択し沖縄、山口の知事は勿論、岩国市長はじめ飛行ルートの
自治体がZ猛反対している

野田首相は”日本も主体的に安全確認をする、それがない限り飛行運用
させないと日米が合意している”と国会で答弁

10万飛行時間当りの重大事故率はオスプレイ1.93 海兵隊全体の事故率
2.45 普天間で今使用しているCH46ヘリは1.11だが50年経っており使い
続ける方が危険といわれている

衛省幹部は”安全性を幾ら説明しても感情的になった地元から冷静に受け
入れて貰えない”とこぼしている

森本防衛相は”オスプレイの安全性を確認する政府調査チームを7月と8月
に米国に派遣するとしている

恐らく米側からこういう理由で比較的安全であるという根拠を示され日本政府
は了承するだろうが地方自治体がいきり立っており米側と政府が強硬突破
することになるだろう
消費税には反対が多く、原発反対のデモも10万人単位で行われており
国民の不満が高まっていることの表れだろう

3)欧州危機

ユーロが94円台となった
ドルが77円に近付きNY株式も東京株式も下落している
欧州危機に出口が無く米国も明かりが見えず新興国も陰りが見える
文字通り景気の二番底がやってくるのかもしれない

ギリシャ財政再建に向けての作業が遅れておりEUやIMFはいらだっている
サマラス首相はクリントン元大統領に”米国が1930に経験した大恐慌
我々は今経験している”と苦しみを表現したという
国民世論の74%は緊縮財政緩和のためにEUと再交渉すべきと言っている
がEUも譲らず交渉は難航している

スペインは2008の住宅バブル崩壊に伴い巨額の不良債権を抱え込んだ金融機関
の再建を自国のみでは支えられなくなりEUに援助を申しいれた
EUは10兆円を政府に貸し付ける方向だったがそれではスペイン政府の債権が
ふくらみ国債の信用ががた落ちするとしてEUがスペイン金融機関に直接貸し付ける
ことになった
これで一時凌げたかと思われたが地方自治体の一つが財政難に陥ったのをきっかけに
他の自治体まで政府の支援を訴え再び政府が困難に直面している

スペイン国債利回りは危機ラインを大きく越えて7.7%になった
スペイン国王が危機にもかかわらずアフリカで象狩りをしていたことが発覚し
国民の批判を浴びたりもして南欧特有の統一性の無さが見られる

イタリアの現内閣には政治家がおらず実務家内閣として支持率も高かったが
最近はそれも低下しつつある
秋に予定されている総選挙では現政府への不満が爆発するかもしれない

借金を抱えた国の財政の王道は緊縮財政しかなくそれを実行すれば景気が悪くなり
雇用が減少し世論の反発を買う
まったく出口が見えない

4)三沙市長選出

南シナ海の南沙など3諸島を海南省三沙市と勝手に決めて中国は24日
市長を任命した
領有権を争うベトナムやフィリピンはこの日”主権侵害””受け入れられない”
などと抗議をしたが有効な対策が見出せないという

中国が自らを世界の覇者として周辺国をその支配下に置く帝国主義
始まりのように見える
世界の民主主義が帝国主義に駆逐されるきっかけにならねば良いが

5)貿易赤字

1−6月の輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2.9兆円の赤字と過去
最悪を記録した
原発停止による化石燃料の輸入急増と欧州危機による輸出不振が原因と
いう

貿易収支や経常収支が恒常的赤字に転ずれば日本は瞬くうちに先進国から
外れるだろう
国家財政の危機を考慮せず消費税反対を唱える人々
貿易収支の赤字化を考えず原発反対を唱える人々
日本の経済成長の不振を考えずTPPに反対する人々
尖閣防衛を考慮せずオスプレイに反対する人々

又来週