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無職の父と、田舎の未来について

http://d.hatena.ne.jp/sanokazuya0306/20120922/1348323875


思ってたより、深刻だった。





いま僕は、来週から始まる教育実習のために実家に帰省している。
僕の実家は、北海道の片隅にある。どれくらい片隅かというと、これくらい。


大きな地図で見る

実家には事務職をしている母と、高校3年の妹、
そして今年の春から無職の父がいる。

今回、父の就職活動を少しだけ覗き見る機会があった。
そこで僕が父を見て感じたこと、父を取り巻く環境を見て感じたことが、
いままで自分が思っていた「田舎」のイメージと大きく異なっていた。

東京都心から5時間と5万円、あるいは1万円と12時間離れたこの町。
都会に出ていく田舎者として、田舎のために何かできるだろうかと思い、
とにかくこの状況を多くの人に知ってもらいたい、と思った。
そのために、少しでも多くの人に知ってもらうために、
いまこうして文章にしようと思った。

拙い文章ですが、田舎の現実を知ってもらうため、
できるだけ多くの人に読んでもらいたいと思っています。
少々前置きが長くなりますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。



◇父について。

父はうつ病だった。

父はずっとこの町で、社員10人にも満たない会社で働いていた。
元々自分の思っていることを人に言わない性格で、
無断で会社を休んだりすることもあった。

僕が高校の時ぐらいから軽いうつ病を抱え、
治療しながら働いていたが、
2年前のちょうど今頃、港で頭をぶつけて海に落ちた。


すべて母から聞いた話であるが、
2年前の秋の夕方、母のもとに父から突然電話がかかってきたらしい。

「海に落ちた。頭をぶつけた。港にいる。」

母が急いで、車で40分ほどかかる港に向かうと、
車の運転席でびしょ濡れで座っている父がいたらしい。
言葉がたどたどしかったため、母は救急車を呼び、父は病院に搬送された。

どうやら父は釣りをしようとしていたところだったらしいが、
誤って港から落ちたのか、故意に落ちたのかはわからない。
ただ母によると、父は泳げないらしいので、
頭打ったのに上がってきただけ本当に良かった、と何度も言っていた。

父は後頭部をぶつけていたようで、脳に軽い損傷があったらしい。
父は実家から車で1時間の地方都市にある、脳神経外科の病院に入院することになった。
大学2年だった僕はギリギリ夏休み期間だったため、
数日後に大阪から帰ってきて父のお見舞いに行った。

父は集中治療室のベッドで寝ていた。
ほとんど意識がなく、目が覚めてもあまり反応しなかったのを覚えている。


その後、父の状態は徐々に回復していった。
会社のほうは復帰まで待ってくれるとのことで、僕達家族は本当に安心した。
数ヶ月して退院し、リハビリに通いながら、仕事にもゆっくり復帰した。

しかし元々あまり喋らなかった父が、更に思い通りに話せないようで、
幾度か突然「仕事やめる」と言うことがあったりしたらしい。
僕はその時父に電話して、
「おれはなんとかなるから、お父さんのやりたいようにしなよ」
と伝えた。

その時父は、
「まあ大丈夫だ、カズが卒業するまではやるよ」
と言っていたが、
結局父は仕事をやめた。今年の春の話だ。


それから半年。
約1年間の失業保険の期間が半分ほど過ぎた。
現在は母の稼ぎと月15万の失業保険で生活している。
父は家事をしたり、テレビ見たり、ほぼ唯一の趣味である釣りに行ったり。
就職活動はあまりしていない。

僕は母方の祖父母ととても仲が良いが、
母方の祖父母は父がなかなか働かないことに焦れているようだった。
それが僕にとっては結構辛い。



◇田舎の仕事について。

そうは言っても、もう歳も50近いのに、
帰省するたびいつまでも家でケータイいじってる(グリーやってるらしい)
父を見るのはなかなかつらいものがある。

僕はやっぱり気になって、父が釣りに行っている間に、
居間に置いてあった数十枚の求人票を見た。
これだけ何十枚もあるなら、きっといくつも仕事はあるんじゃないか。
父もなんだかんだ仕事選んでるんじゃないか。
そう思ったのは少し甘かった。

腰が悪く身体もあまり丈夫でない父に、土木の仕事やトラックの運転手は無理とすると、
介護職か農業従事者しかない。何十枚もあるのに、だ。
給料はどっちも月給13万くらい。フルタイムで。
13万なんて、都会なら大学行きながらでも稼げるくらいの額じゃないか、と僕は思った。
失業保険は月15万だ。

介護職は週1くらいで夜勤があるし、コミュニケーションが必須だ。
農業は朝5時から、長い昼休みをとって、仕事は夜まで。
土木ほどではないにしろ肉体労働であるし、
父はもともと口下手な上、頭をぶつけた後遺症があるのか、
稀に会話が成立しないこともあり、コミュニケーションが万全とはいえない。


正直、僕自身ならば、何かしらの仕事をして生きていけるだろうとは思っているし、
父もなにか仕事ぐらいあるだろうと思っていたが、
父はどこにでもいけるわけじゃないし、丈夫な体があるわけでもないし、
何か立派な資格を取れるほど物覚えが良いわけでもない。
田舎で働くということは、思っていたよりずっと大変なことを知った。

お盆に帰省して中学の同級生と飲んだとき、
中学の同級生でさえ、地元で働いていないやつが何人もいることを知った。
そいつらに働く意志があるのかは分からないが、
働く意志があってそれなら、50近くて身体も丈夫でない父に仕事はあるだろうか、
などと考えてしまった。

田舎だから、なんだろうか。
都会に行っても、状況は変わらないんだろうか。
僕の浅い知識と偏見からでしかないが、
都会のほうが仕事はもっといろいろなものがあるのではないかと思ってしまう。


前置きがすごく長くなってしまったが、
僕がいま考えていること、多くの人に聞きたいことは以下の3つだ。





向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
そういった仕事を、人口100万以上の都市まで車で4時間かかるような、田舎に作ることはできるか。
そういった仕事に限らず、都会から田舎に仕事を流すことはできるか。



そう簡単に答えが出ることじゃないと思うけど、なにかできることはないだろうか。
と思って、ここ数日ずっと考えてます。


さっき母と2人で話したとき、母はこのようなことを言っていた。

母は父がコミュニケーションを取るのが苦手だと思っているから、
介護職より農業のほうがいいのではないかと言っている。
しかし父は介護の仕事がしたいようだ。
どちらにしろ、働くと収入が減ってしまうので、
遅くとも失業保険が切れる半年後からは、何らかの仕事をはじめる予定らしい。

これを聞いて僕は、父が働いていないことに関して、
全く無計画に働いていない訳ではないと知って少し安心したが、
働き始めると収入が減るって、生活保護もしかり、
ありがたいことではあるけど、絶対何か狂ってると思った。本当に。

もしかしたら、仕事がなくて困ってるのは父やうちの家族だけかもしれないけど、
少なくとも割と田舎の普通の家庭であるうちの家族が困っているということは、
他の家庭や他の人々にも起こりうるんじゃないかと思ってしまう。
実際はどうなんだろう。


先日、旭川で来年から看護師になる友人に、
「『介護施設』と化した病院と、崩壊寸前の地域医療」の話を聞いたが、
その話はまた。

どちらにしろ、北海道の片隅のような、
「都会が近くにない」田舎は、生活が崩れる寸前のところまできているらしい。
僕が今まで「当たり前の幸せ」だと思っていたものは、
絶妙なバランスの上にあったものらしい。


このあたりに関して詳しい人や、何か考えがある人は、
どんな形であれ、ぜひコメントやメッセージを頂ければ大変嬉しいです。

そうでない人は、じわじわと不安に削られる田舎の生活があることを、
少しでも記憶に留めておいてもらえたらと思います。
例えば大学生で、起業を考えている人などは、
「それは田舎でもできはしないか」
ということをちょっとでも考えたりしてくれたら、すごく嬉しいです。

もちろん、すべての田舎がそうではないだろうし、
ここだって田舎なりの幸せはたくさんあります。
思い込みやすい僕の、ただの杞憂かもしれません。
僕だって田舎で働くわけじゃないので、田舎の分からない事情もたくさんあります。

でも僕は日本の端っこから真ん中に出ていく者として、
田舎に幸せであり続けて欲しいという思いがあります。


僕にはまだ只の大学生で、何の力もないし、
偉そうなこと言ってるばっかりで何も知らないし、
これからだってそんな力を持てるかはわかりません。
意識高そうなことばっかり言ってる薄っぺらい人間です。

それでも、僕にご意見、ご指導いただける方がいらっしゃれば幸いです。
この文章を読んでくださっている皆さんにも、
いつか直接協力を求めることがあるかもしれませんが、
その時は何かほんの少しでも、お力添えいただければと思っています。


これが僕や田舎にとっての、何かの一歩になればと思います。
ブログや長文を書くのに慣れておらず、本当に拙い文章ですが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見、ご感想等お待ちしております。

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匿名7 2012/09/23 02:11
私も近い将来同じような状態が待ち受けている可能性が高いです。
そのときは、自分の稼いだお金で親を養っていくしかないと、最近ですが覚悟もしました。

ただ、現実的に考え自分の家族と親を養っていくのは厳しいものもあります。
ですので、今のうちに稼いで、貯めておこうかと思っています。

匿名 2012/09/23 03:25
最近ようつべ等で日本の文化等を紹介する動画を見ていると、日本に対する海外の評価がなかなか高いように思います。マンガやアニメ、スシやラーメン、弁当等、文化や歴史の他、ハイテクについても一定の評価があり、日本の雑貨や食品については海外におけるビジネスチャンスは十分あるのではないかと感じています。都心で挑戦するにはあまりメリットも無さそうですが、こういった商品を扱うビジネスは地方で可能ではないかと考えています。

saruknight 2012/09/23 04:26
札幌在住の者です。故郷は横浜です。
管理人の故郷にはよく行くので大体の様子は分かります。
コスモスきれいですね。

田舎についてはあきらめてくださいとしか言いようがありません。
日本の政治は悪いと言われることが頻繁にありますが
地方政治はその先陣を切っていると思われます。
横浜市と比較しても交付金があるので平均所得は管理人の田舎でもそんなに低くはないはずです。
確か1人につき100万円くらいの額が補助されているはずです。
農業に関しても昔はWTO、今はTPPのために多額の補助金がつぎ込まれてきました。
道路は地方に不釣合いなくらいに整備されています。

補助金の使い方を間違えた故郷に文句を言ってください。
役場は年収は下がりましたが、1流企業並みの給与ですし
介護も経営者はお金持ちでしょうね。

横浜市も貧乏な人が多いのですが上記のように絶望した印象は受けません。
もちろん補助金もないですし、マイホーム、塾などに搾取されまくりです。
だけど自立できている分、自分は故郷に誇りを持っています。

ジョニー 2012/09/23 05:51
お前何か凄いなぁ,,,(;´д`)
田舎に住んでると皆危機管理出来なくなるんだよね。
あまり代わり映えしない生活送ってるから皆不思議とまだ大丈夫って思っちゃうんだよな。
だから未だにコネや癒着で仕事貰ったりどんぶり勘定してる会社が沢山あるんだよな。給料未払いとか普通にあるしね。でも仕事なくなるの恐いから誰も訴えないんだよ。
田舎なんてコミュニケーションで全て成り立ってるようなもんだし、免許あるなら北見とかで探した方がいいと思われるよ。
変に遠軽にこだわってもないものはないからなぁ,,,(´Д`)

dv2i 2012/09/23 06:12
激しく同感します。そして、失業保険が切れたら、介護であれ農業であれ、ほかの何であっても、地道に働くしかないのだろうと思います。また、家族が居て、奥さんが働いているだけ、お父さんはまだ恵まれているようにも感じます。

hoge 2012/09/23 06:15
うーん、悲惨な現実だ。国は、地方地方に中核市を定めて、そこへの移住を勧めている様に思える。たとえば、札幌市で、180万。これだったら、農業・介護以外の仕事も見つかる。遠軽町だと、2万人位。どのみち、農業・介護以外の職は見つから無いだろう。
中核市に移り住むことは考えない?
エントリー主の話だと、東京と田舎しか対比して無いように見えますが、札幌なり、仙台なり中核都市を選択すると言う手もあります。

エントリー主の問い。1,2,3はすべて無いが正しい答え(田舎に対する慕情を捨て、冷静に判断すればね)。
人口が減り行く中で、点在して暮らすより、減ってくのだから、集約して住んだほうが、色々と便利そうだと思う。

hage 2012/09/23 06:46
大変ですね。

問いについて
1は、限りなく0に近い。営利目的の企業でそのような人を雇うメリットはほぼない。ということは公務員のような形で国に雇ってもらうしかない。
2も、無理でしょう。このような問題は多くの地方が抱えているわけで、そのような仕事が存在したら地方間での取り合いになるのではないか。そして結果的にはもっと立地条件の良い地域が獲得するであろう。
3は、インターネットをうまく活用すれば不可能ではない。地方で仕事をして本社にそのデータを送る、という形を採用すればよい。それならば仕事を地方に流すことは出来るだろう。ただ地方に仕事を流す以外に目立った利点がないのが厳しい。人経費は安上がりになるだろうか・・・

これから確実に日本は人口が減少していく。
そうなると多くの地方社会は成り立たなくなるであろう。
そして、いくつかの過疎地域の人々は中核都市への移住を余儀なくされるのではないか。
おそらく県レベルで厳しいところも出てくるだろう。
そうなると将来的には道州制を導入したうえで、各中核都市を中心として人口を密集させることが必要になるかもしれない。

そうなって欲しくはないものだが・・・

くるぱ 2012/09/23 08:02
経済効率の悪い田舎に住むということ自体が、ひとつの贅沢という時代になってるんじゃないですかねぇ。
経済に陰りのある今、田舎の隅々まで面倒見ることは無理かと。
中核都市に人を集めて済ませる方が圧倒的に効率がよいですからねぇ。

kurism 2012/09/23 08:11
ベーシックインカムのような形も確かにあるのかもしれませんね。年金も定年もない世界?

経済素人ですが 2012/09/23 08:22
田舎の産業は、結局、第一次産業を主とするしかないんだと思います。
必要とする資源は自然、土地、人間なわけで、あとはどれだけ仕事を効率的に回して、採算が合う産業にするか。

手段の一つとしては、農業の株式会社化があると思います。
みんなでやれば、交代で休みも取れますし、大規模になれば、効率は上がるはずです。
作物の選択も、高級路線をある程度目指すべきかも。
漁業なら、株式会社した上での養殖があると思います。
それらの場合の都会の役割は、品種改良など、第二次産業に近いものになるんじゃないでしょうか。
第二次、第三次産業は会社化して効率化するのが当たり前なのに、なぜ第一次産業だけ個人経営、農協、補助金依存なのか、非常に疑問です。
一つには、コミュニケーションの問題もあると思いますが、田舎のあの近所付き合いの濃厚さから考えれば、会社なんてたいしたことの問題のように思います。

ガリマス 2012/09/23 08:44
その地方の強みってありますかね?
誰かが、システムを作って、お父さんみたいな人に仕事を作り出すしかないですもんね。
ネットと物流が発達してるんで何かしらありそうだけど・・
もっと多くの人の意見を聞いてみたいですね。

いずれも、ものすごい時間と労力と強固な意志とタイミングが要りますが・・・

nsatj 2012/09/23 08:45
オーリッドの「第二のクラウド」のような単純だけど人間の判断が必要になるような作業を創出していくのはどうでしょう? http://ascii.jp/elem/000/000/635/635625/

A 2012/09/23 09:03
沖縄に電話によるカスタマーサポートセンターを構築する事例があります。
同じように、配送センターを北海道の何処かに作った企業もあった気がします。だから、手段を講じれば、アウトソーシング系は受け皿になりそうな気がします。
たとえば、沖縄の例では広域高速ネットワークを首都圏とつなぐ事業を国が行ったことが大きい。
個人で出来ることは少ないけど、多くの人を巻き込むことから、アイデアの多様性が生まれ、行政を巻き込むことの第一歩になっていくと思う。綺麗事だけど。

管理人さんのお父さんには間に合うかわからないけど、時間をかけながら行うべきでしょう。

よう 2012/09/23 09:06
北海道江別市出身、今は東京でミュージカルを学んでいます。学生ではありません。東京に住んで1年以上たちますがこんなにも違うのかってくらい違いますね。北海ではのどかに平凡な空気があったけれど東京は時間が動いてる!ってすごい感じるしなんていっていいかわからないけど環境が全然違う。
何をどうしたら田舎が発展するかわからないけどこのblogを見てすごい感じるところがあったからコメントしました。よくわかんなくてごめんなさい。

gerongcha 2012/09/23 09:09
田舎でコミュ障が可能な職、となると難しいわな。

パッと思いつく所だと介護の分業化かな。
仕事が幾らかパターン化すればコミュニケーションも楽になるだろうから。
ただ、現状でも個人の負担軽減は可能な限りやってるだろうから、
現状以上を求める場合、何らかのボトルネック的なものを解消する必要があるんだろうなぁ。
(あと多分、効率を求める方向だと、介護も近場の地方都市に集約される。北見みたいな。)

ramda-phi 2012/09/23 09:16
1. 向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
私見ですが、向上心の有無はあまり問題には思えません。むしろ、コミュニケーションという名を被った「和」を重んじる心、「皆で辛さを耐えよう」というような連帯感・協調性が日本においては仕事の要件としてあると思います。
仕事かあるか否かですと、住む場所を変えればあると思います。

2. そういった仕事を、人口100万以上の都市まで車で4時間かかるような、田舎に作ることはできるか。
1を部分否定していますので、前提からしてNOです。仕事の定義が広いので、所謂会社、複数の人間が協力して業務を行う形態に限定しますと、大ざっぱに言って作りがたいと思います。多くの方が述べられているように複合的な原因があると考えていますが、僕は「時の流れが違う」と感じています。都会と地方は、そこで生きている人が見るもの、感じているものが異なる、と。地方は"経済"から遠いところで存在していると。

3. そういった仕事に限らず、都会から田舎に仕事を流すことはできるか。
「都会から田舎に仕事を流す」という概念がまず誤っていると考えます。
都会でやった方が合理的だから、都会でやる仕事があるのだと。とは言え、合理的の一言で片付けられるほど人間の社会はわかりやすい形態をしていないと思いますが、少なくとも都会にいる人々はそう考えて生きているのでしょう。

1,2を踏まえ、「田舎に仕事を生み出したい」という根本の考えについて。
hageさんも述べられていましたが、インターネットを利用すれば可能です。お父上がグリーで遊ばれていたように、地方で生み出した何かをインターネットを通じて多くの人に届ける、という行為が可能なのが現代です。
地方で仕事をする場合、ありきたりですが重要なことは、お父上にしかできない、または、お父上とsanokazuya0306さんなどが協力することによって生まれる価値を商品にする、ことだと考えます。お父上の体験されたことを本にしたり、地方の良さをレビューする、などがわかりやすく具体的な方法ですが、もう2歩ほど踏み込まなければ期待できる収入にはならないでしょうね。

以上は短期的に考えたときの僕の考えです。失業保険の件で書かれていたような、"おかしさ"については、僕も常々感じています。しかし、それが日本という国なのだな、とも感じています。もしこのおかしさを「おかしい」と思われるのなら、日本を出ると良いでしょう。きっと1,2,3の問題もいくらか改善されるはずです。もっとも安易な(短期的な)解決方法です。しかし、日本で暮らす場合、つまり、長期的な解決を目指す場合、地方の現状を受け入れなければなりません。「おかしさ」を是正する、疑問に思うことは自活・収入には直接結びがたい、と僕は感じています。

東神楽町出身、東京在住フリータ。

新井秀一 2012/09/23 09:21
都会であれば学生が片手間で稼げる金額も田舎だと困難だったり、これからますますニーズが高まる介護などの仕事にすら陽が当たらないという現状は、解決すべき、それが可能な課題として皆が取り組んでいるところだと思います。そして、このブログを書いたあなたの洞察力や感性、表現力はわたしを大いに励ましてくれました。その問題意識が解決の糸口になる、それを確信することもできました。そんな私も後数年で50歳です。が、年齢差はともかく、ありがとうございます、と感謝の気持ちを伝えさせていただきます。

masa_vostok 2012/09/23 09:34
都内で働く九州の離島出身者です。向上心がなく健康でない場合は地方でも都会でも仕事を探すのは困難かもしれません。
北海道は農業と観光、豊富な天然資源と未開発の土地があり恵まれているほうだと思います。
自分の身近での話だと沖縄にデータセンターやカスタマサポートの窓口を移すなどありました。

sakunary 2012/09/23 09:42
突然申し訳ありません。ブログ拝見し、御父様のご病状について少し気になりました。書かれている内容の情報の限りなので、ひょっとしたら的外れかも知れませんが、御父様は頭部外傷が原因で高次脳機能障害になられているのではないでしょうか。きちんと診断を受け、障害者認定を受ければ、障害者年金をもらうことが出来ると思います。一度、大きな病院で観てもらうことをお薦めします。失礼しました。

kiiro1237 2012/09/23 09:49
123可能
材料
1)父の趣味:つり
2)父の趣味:ゲーム(たぶん釣り)
3)貴方がネットに強い
4)紋別は観光資源がある
5)観光客には良いホテルに泊まりたい欲求と
  地元の人と交流したい欲求がある

  昔国内向けの民宿が流行ったけれど
  Lonely PlanetなどにのるようなBBをめざすことで
  観光客の地元交流の需要を満たす
  

初期投資を抑えたBBの経営。
亭主は無口というキャラクター設定をし、HPで貴方がエクスキューズする
(時間があるなら、ディレクションは遠隔から貴方がすればいい)
北海道なら朝食は魚、御飯、味噌汁で十分美味しい。
地元のミニマム名情報ほど喜ばれる可能性があるから
観光地図とは別に手書きでおすすめの場所の簡易地図など準備すればいいのでは。
亭主の仕事:釣りの案内。表に出ないBBの準備
HPに釣りゲームと連動した仕掛けを作る
(貴方が簡単なAPI が動かせるなら、父親キャラのオリジナルゲームなど作ると面白いのでは)

kojima 2012/09/23 09:57
熟読してしまいました。こう言う時こそ、ベーシックインカムの仕組みがあると良いと思います。

シャンティ 2012/09/23 10:02
都会より優位な田舎ならではの資源を活用できれば、仕事を創出できるかも。
安くて広い土地。
綺麗な空気と水。
高齢者の経験と知恵。
緩やかな時の流れ。

またはアニメの聖地巡礼
マラソンや自転車の大会。
アート活動の集積地。

人が田舎に訪れたくなる場を、
田舎の資源活用で創出する。

これができれば、仕事が生まれる。

以上、私見でした。

paifetida 2012/09/23 10:07
1.昔はそういった人達向けの仕事(倉庫、軽作業)とかが中小企業にあったらしいですが、
今では外国人留学生と派遣社員に取って代わられています。

2.上記のような仕事となると、やはり中核都市で行ったほうが効率がいい仕事となりますので、田舎に持っていくことは非常に難しいと思います。

3.都会から田舎に仕事を流す、という例で考えると私が真っ先に思いつくのは大企業の巨大な工場です。
大量の雇用を確保できるとあって、地方都市はこぞって誘致しようと必死になっています。
ただし、この仕事は企業側の都合ですぐに終わります。
ttp://gendai.ismedia.jp/articles/print/32524

ですので、「都会から田舎に仕事を流す」ではなく、「田舎から仕事を始める」という方向に考えるべきだと思います。
ただ、そうなると東国原元宮崎県知事のようなやり手の営業マンが必要になるのですが…

bb 2012/09/23 10:19
そういう課題に取り組んでいる他地域の人に会いにいきましょう。ネットで質問してもよくわかっていない人のレスしか上がってこない。田舎が給料安いのは価値を生産していないからで、なぜ価値を生産しないかというと価値を作り出せる人がみんな都会に出て行ってしまっているからで。例えば通販の会社なら距離関係無く何処でも展開出来るし、アニメ制作などは海外で制作してネット回線で納品だしフィリピン在住の女の子とスカイプで繋ぐ英会話教室なんぞあるし。地方だからの言い訳通用しないご時世だけれどもそういう流れを取り込めない人ばっかりなんだよね。大学生なら、時間作って世の中見て歩く時間つくれるね。本気で変える人達に会いに行くことだね。

ラト 2012/09/23 10:20
はじめまして。凄く共感する部分があるのでコメントさせてください。
私が住んでいる所もまさに似たような状況です。大都市までは車で何時間もかかり、若者は進学で出て行ったまま帰らず、さらに少子化で子供が減るという悪循環でどうしようもないような状態です。さらに、自殺率、子供の不登校率がともに国内高水準で、絵に書いたような閉塞感です。私自身も東京で働いていましたが、身体を壊し帰って来ました。そして、身体を壊して帰って来ても田舎では仕事していない人を変な人でも見るような目で見ますし、近所付き合いが濃厚なぶん辛いです。ましてや、壊れた身体で働くところなんてなく、どうして良いやら。。そして、そんな田舎の状況に危機感を持ち行動を起こすような有能な人は、田舎に残らないんです。だから、益々田舎は廃れていく。ホントに悪循環ですよね。ブログ主さんはこのような状況に危機感を持たれているのなら、是非地元の役所に就職する事をオススメします。そして、この状況をなんとか打破してみてはいかがでしょうか?勝手な事を長々とすいません。お父様に仕事探しがうまくいくと良いですね!

つる 2012/09/23 10:39
このような形で表現してくださったことに感謝します。
都会に住んでいると、よほどのことがない限り、こうした状況が報道されることはなく、知る機会は限られています。

お父上のこと、心配ですね。
おそらくは若い方でも、多少選択肢が広がる他はお父上とそう変わらない状況なのかもしれませんね。

IT業界では、北海道に大規模なデータセンターを作る動きがあり、幾つかは建設も始まっています。短期的には雇用を産むかもしれませんが、長期的にはシャンティさんの書かれているように田舎ならではの資源を活用したものの方が、裾野も広がり若い方の定着も進むのではないかと思います。

私片田舎に住んでいた両親が同じような状況になり東京に住む私との同居を勧めたものの、住み慣れたところを離れたくない気持ちも強く、妥協案で多少なりとも知っている最寄りの地方都市に転居しました。

参考になれば幸いです。

hirokky 2012/09/23 11:40
IT技術取得しかないと思います。例えばプログラミングが出来ると違ってくると思います。

那央 2012/09/23 11:45
読んだ。正直周りにそういう人がおらんものでなかなかイメージしにくいので、はっきりした言明は避けようと思いまする。
アブラクサスの祭り」って映画が、地域(それは舞台は福島県)のうつ病のお坊さんを主人公にした作品なんでよかったら見てみるといいかもです。

メルサイア 2012/09/23 11:56
依然自分が働けなくなったときにそういうこと考えていた(そのお父さんほどではないと思いますが)ので、気持ちわかります。

このような状況の方は生活保護の人を含め、たくさんいると思いますが、
日記アップ主がとても誠実な文章で、現状の気持ちをありのまま書いているからこそ、たくさんの方が共感するのでしょうね^_^。

雇用や地域の現状などを書くのは他の方に譲ります。
ただただ大変なお気持ち、ご察しします。
国としては、やっぱりベーシックインカムが必要な気がしますが、
それもいつになるかわからないので、当面は家族単位でなんとかやりくりしてくしかないとは思います。つらいですが><。。

ただ、おっしゃってるように、働き口は少ないです。
もしかしたら、働くのが困難な人にあえて無理して働いてもらうこと自体が間違いで、これからの時代は無理せず働かない選択肢もあるのではないか、と思います。

別に父親は必ず働かないといけない、ということはないはずです。
実際、父親が働いていない家族も(田舎にも都会にも)たくさんがあります。うつになって仕事を辞めざるをえなかった父親なんて、(本人はカミングアウトはしずらいでしょうが)ものすごくたくさんいると思います。
世間の目や社会の常識を疑って、自分が不安に思う原因をみつめてみてください。

あとは、どうか家族の絆を大切にしてください。
お父さんがそんな状況になったからこそ生まれる、結束の力もこれから出てくるかもしれません。
まずはお父さんに、「いままでおつかれさま」といって、これからどうするか家族で話し合うところから始めてみてはどうでしょうか。

zetta 2012/09/23 11:57
何十年も仕事をされてこられたお父様。経験はあなたよりも、はるかに上でしょうから、あなたがちょっとしたナビゲートをするのはひとつ。
便利屋とかどうでしょうか。当然、最初は収入は低いはず。けど、まずは始めることは大事。便利屋はどちらかというと、地方におけるニーズは高い。
何分で○円といったように、御用聞き系の方が地方は更に馴染みがある。
「できる」「できない」の問題ではなく、「やる」「やらない」の問題。あなたを大学まで進学させたお父様、やるでしょう。

らくじん 2012/09/23 11:58
はじめまして。
徳島の山間部をツーリングしていますと限界集落や最近まで人が住んでいたと思われる廃村をよく見かけます。知り合いに聞きますと、主な収入源は年金です。既に学校は廃校になり、その谷全体でも児童二人などという悲惨な所もあります。

そんな中にあって映画化された「人生いろどり」という誠に素晴らしいアイデアで活性化を図った村もあります。他にも、高知の馬路村にあっては、その所得水準の高さが頼もしく思います。

共通点は、そこで無ければできない産物をITなど駆使し旨くマッチさせていることです。村興しと云えば、単純に観光産業をイメージしがちですが、ギリシャを見れば解るように、太古の繁栄がもたらす遺産だけを見世物にしたのではやがて破綻します。

やはり、経済活動をする以上、生きている以上、何かを生まなければ旨く行かないと思います。何らアドバイスになっていませんが、雑感です。

東京在住者 2012/09/23 12:09
田舎暮らしをした事がないので的外れな意見かもしれませんが、自分が働いて稼ぐという発想では田舎で生計をたてる事は難しいと思います。
発想を転換して、資産を買ってお金に働いてもらうような事は出来ないでしょうか?
例えば近隣の都市に不動産を所有して自己管理するぐらいなら身体の弱い方でも出来ますし、お父様の持つ知識や地域の名所や特産品を商品として本の出版や情報商材ネットワークビジネスとして販売する方法など、時間や場所に影響されない方法もあるのではないかと思います。
まずは家でゲームに興じる時間があるのであれば、金持ち父さん貧乏父さんなど書籍を購読される事をお勧めします。

Абраксас 2012/09/23 12:11
私も田舎者ですが個人の意見としては、現在過疎が進んでいる(自然減も含めて)田舎の生き残りは無理だと思います。経済活動の最も重要な資源は人口ですから。徐々に良くなるとすれば、昔のように公共事業のバラマキをドンドンやってくれる政治家が政権を取る事くらいしか無いのでは。
まかり間違って、橋本君達が政権を取るようなことがあれば、確実に弱者は切り捨てられますから、さらに悲惨な事になりますね。彼らは、日本という国の多様性を理解していませんから。
学校も会社も社会も国も強い所がブラックホールのように弱いものを搾取して大きくなっていく。それが今の現実では。
ネット通販も結局、弱者から利益を搾取しているわけで。
hirokkyさんが言っているような人口や物流と無関係な特殊な経済活動を市民を養えるような大きな規模で実現できるなら明るい未来もありそうですが、そうなると、アフリカでも良いわけで、よほど特殊でないと、それはそれで競争になりますね。
こちらの県ではある時期特異的な理由で公共事業が激減しました。県人口の約2割が土木建設で生活していたので、かなりの倒産、人口(流動的)の減少、空室アパートの増加などがでまして、それが回復する事も無くリーマンショックで、目も当てられません。
どうすれば良いんですかね・・。
上には映画の話も書いてありますけど、残念ながら、田舎では、今、お寺さんも倒産して坊さんが夜逃げする時代です。
近所にもそういう寺がありますけど、檀家は困ってますよ。人口が減ると死ぬ人も減るって事ですから、商売が成り立たないんですよね。

湊 港一 2012/09/23 12:19
やはりベーシックインカムでしょうかね。

なる 2012/09/23 12:38
ひとつだけ誤解があるようなので指摘。働くと収入が減るとありますが、それはありません。失業保険が15万で就職すると給与が13万だから減る、と思っておられるのでしょうが、失業保険が切れる前に再就職できれば残りの期間分の半額が支給されるはずです。支給は一度にまとめてだったと思いますが、期間でならせば給与13万に失業保険から7.5万で20.5万となります。つまり再就職は早ければ早いほうが手元に来るお金は多くなります。これはハローワークで失業保険の給付に関する説明会できちんと説明されているはずですよ。

ぎぃ 2012/09/23 12:39
仕事をもらうって考えだと1〜3どれも難しいんじゃないかな。
1なんかは経営者がそういった人間を雇いたいかって考えるとねえ。
それに都会にある仕事は都会にあるメリットがあるからこそ、都会にあるわけで。
人が少なくて、便利でもなくて、でも土地は(たぶん)ある。そんな仕事を考えて作った方がいいんじゃないでしょうか。

なる 2012/09/23 13:03
再就職をせかすつもりはないので、そこは取り違えなきよう。現在の心身と経済状況からトータルで判断すればよいでしょう。ただ「早く再就職すると収入が減るから遅らせてる」なら逆効果ということです。

konakonan 2012/09/23 13:30
新しい産業をつくって、そのなかに1の方むけの職務を組み込めばできそうです。マニュアルにそって、確実に作業をこなすことができれば何とかなるかなと。
あくまで例えばですが、北海道の広い土地を生かして太陽光発電のプラントをつくって、そこのメンテナンス業務を請け負うとか。北海道や東北の電力事情によるかもしれませんけど。。。
3は、無理だと思います。都市部は、意欲もあって人件費が安いほう(東南アジアなど)に仕事は流れていきます。

のん 2012/09/23 13:31
初めまして。私は今、海外で仕事していますが、日本のこと、いろいろ考えています。なにかできないのかというお気持ちすごくわかります。なにか一緒にできること、考えてみます。

politru 2012/09/23 13:37
そうそう!
自分も今北見で仕事を探している状態なんですけども、仕事が無い。
本当にない。

都心の生活に疲れて〜
田舎の生活に憧れて〜
という軽い気持ちでは全く生活できない所になってしまいましたね。
地元で仕事を頑張っている人たちは本当にすごいと思います。
低賃金で、都心のように長時間働いて。
そして、冬は冬で厳しいですし。
最近は夏もクーラーがないと・・・という話も聞きます。
おまけに車も所持していないと、公共交通機関がほぼ使いものにならないという状況
これはなんとかしないと、都心ばかりに人が集まる状況が止まらないですよね。

長くなりました。

てっつ 2012/09/23 13:57
失業保険手取り15万の中から国保や各種税金、保険料を差し引くと、介護職などの手取り13万よりも下がると思われます。

地方の衰退においては日本の先を行っている他の先進国をみても、日本が独創的なアイデアでこの状況を
乗り越えることは不可能に近く、地方の衰退はもはや既定路線ではないでしょうか。

その上で、地方の活性化=地方に店舗を構え都市部に本拠地を置く企業の活動などを通して流出する金を地方に
還流させることと考えると、現実的な対策としては、農業の補助金や、ほとんど税金で成り立っている介護職の手取りを
上げることくらいでしょうか。(介護についてはピンハネをどうにかするだけでもかなりマシになると思われます)

千代 2012/09/23 14:11
月給13万は手取りではなくて、ホントの月給ですよね。
釧路管内に住んでいます。
シングルマザー、フルタイムで働いて、月給14万です。
お給料は今ハローワークに出ている他の仕事に比べたらいいほうだと思います。
ほんとに仕事が無い。
地元では、高校を卒業した時に就職しないと、まともな仕事には就職できません。
大学を卒業して地元で働いている人は、漁協・農協へのコネ就職がほとんどです…

のん 2012/09/23 14:14
1.2.3.すべて、可能不可能で考えれば前者であると思いますが、そういうものには時間がかかるでしょうし、そもそもリスクとコストをとってでもそういう状況を作り出そうとする、戦略的で能動的な強者がいなければこれからさきも実現はないでしょう。所詮圧倒的な力を持たない一個人でどうにかできることは限られています。ただし、弱小一個人でも、まとまって集団となることによってある程度の強化ができるので、そういう形を考えてみるのはありかもしれません。昨今シェアハウスというものが一部若者の間で流行中だとかで、コミュニケーションなどを図りやすく、共用スペースで様々な恩恵を受けられるといった面がよく取り上げられますが、それらは既に十全である人が、より多様な利益を求めている姿ばかりです。それはそれで別に良いのですが。
しかし「シェア」という形態に、私はむしろ、共同助け合いのような面を持たせることによる可能性に興味を覚えています。つまり、お互いに様々な弱い面を持ったものが集団となってそれらを補い合うことで、個々の生活レベルを一人ではなし得なかった「標準」レベルに押し上げ、かつそれを保つことが可能なのではないか、ということです。もちろんこの場合、欠けた部分を補ってもらう代わりに他人に提供できる自らの技能などがなければいけませんが。例えば、金銭的に強くても日常生活が壊滅的な人にとっては、金銭面は弱いが日常生活をきっちりできる人が助けてその穴を埋めてくれる、そういう関係ですね。この例だと一対一の要介護者と介護者のようにしか移りませんが、より細かい欠点を持った人同士が集まることで、そういう面は薄れると思います。まぁしかしこれも、こういった個々人を見出して集合させるのには多くの労力と精神力が必要でしょう。即時実現可能なプランではありませんね。

となれば、1.2.3.そして私の挙げた助け合い集団などは将来的な夢や希望として横に置き、別の方策を考えるのがベターですね。現状では。残念ですが。
以下は本記事で求められている意見には含まれませんが、蛇足として。
最小単位が貴方を含めた家族なのか一族なのかそれとも両親二人での自立なのかによって変わってくるとは思いますが、まずはそれら現状を把握し(自立して行きたい世帯の人数、構成と資産など)、そのうえでこれから先それらをどうしたい(衣食住と職があればどこへでも行く・この土地に住み続けたい・釣りができないところには住みたくない・最低でも月の余剰金が幾ら欲しい、など)のかを考えるべきだと思います。それらを勘案してどうしても捨てきれない要望以外は諦めることで、選択肢は広がってくると思います。
 具体的には、本記事のような家庭状況で、「田舎に住み続けるということ」自体が困難であるということが真っ先に挙がると思います。また、他の方も仰っているように中核都市に移れば職の種類も額も違ってくるでしょうから、移住がこの場合スマートな決断になるかと思います。そんなところです。

biga 2012/09/23 14:31
東京の労働者です。
1について、うつ病を抱えたお父さん自体に配慮してくれる就職先があればと感じました(うちの組織では訓練しながら職場復帰を目指します。受け入れる側も気を使います。もちろん復帰してほしいし、サポートします)。あるいは週5・1日フルタイムでなく、十分休みながらできる仕事とか。そんな環境ないですかね。とにかくまだお若いですし、体を動かして始めていただけると良いですね。
本質的な部分に触れることはできませんが、感想でした。

一般人 2012/09/23 14:34
>向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。

こんな仕事、都会でもないんじゃない?

読んでいて、ぜんぜん大変そうに思わなかったですけど・・・


私は都会も北海道も両方長年住みましたが、稼げる金額と生活にかかる最低金額を比べると
ぜんぜん北海道のほうが恵まれてると思いますよ。

都会の人が稼いで納めた税金で北海道の人たちは生活してるんだから
昔で言うと北海道民は貴族で、都会人は奴隷なんだよね。

どっちが大変なんだか・・・

腹が立つ 2012/09/23 15:02
コミュニケーション苦手だけど頑張って働いてる人も居るよ
あなたの身内だけそれを理由に免責されるのはあり得ないんじゃないかな
あと仕事が必要なら田舎から出ればいいんじゃないの
知り合いにも残りたい理由があるけど仕方なく都会に出てる人は居るよ

あなたの書いてること全部甘えだと思います
楽して儲かる仕事しかしたくない、させたくないって言いたいようにしか見えない
田舎/都会の問題にすり替えないで

逆転の発想大好き 2012/09/23 15:21
sanokazuya0306さん
コメントをお書きの皆様、ありがとうございます。
こういう記事は刺激になります。

sanokazuya0306さんとコメントの皆様の記事を読み
私からもコメントさせて頂きます。

私が思いついたのは2段階です。
(既にやってらっしゃる方がいるかもしれませんが)

◆田舎→都会(中核都市)への移住のお手伝いをする仕事で起業する。
◆「移住して人がいなくなった田舎」のメリットを使って起業する。
 (自然の大地を売りにしたり、誰もいない極秘のデータセンターを作ったり、誰もないから原子力発電所の立地としたり。「人がいない」を売りに出来る何かを今から検討)

※1,2,3は無いと結論とした論理の展開で進めてます。
 (1,2,3がある場合はそちらを。)


◆田舎→都会(中核都市)への移住のお手伝いをする仕事で起業する。

sanokazuya0306さんが気づかれたように、
sanokazuya0306さんのお父様のような悩みに、皆悩むと思われます。

その数、ざっと1000万人と仮定して、その1000万人を都会へ移住させる新しい事業を始めるのは如何でしょうか。


◆「移住して人がいなくなった田舎」のメリットを使って起業する。

私は田舎をあまり知らないのですが、
人がいない田舎、これを売りにする事業を展開するのは如何でしょうか。

例えば、残った集落を使ったサバイバルの聖地にしたり、
どなたかが記載されていたデータセンタ誘致
今話題の原子力発電の廃材の捨て場所
巨大な自然大実験場として大学に販売
超金持ちへ秘密基地を誘致とか

「人がいない」ことを売りとした事業というのを考えてみるのも面白いかもしれません。


皆が不安に思っていることを、記事にした
sanokazuya0306さんの勇気が、新しい発想を生み、
sanokazuya0306さんのお父さん、お母さん、sanokazuya0306さん自身の職が生まれるということになったら面白いと思い
提案をしてみます。

提案のみで申し訳ございませんが、
記事を読ませて頂いたお礼とさせて頂きます。

とくめい 2012/09/23 15:38
都会に住んでいると、こういう話は全く見えてこないですね。
都会というのは地方出身者のかたまりで、生粋の都会出身者なんて少ないはずなのにもかかわらず。
それはとりもなおさず、都会に出た地方出身者が、自分の出身地の惨状を直視したくないという心理が表れているんじゃないかと思います。
あなたが仰るとおり、地方はもう崩壊のシナリオばかりが目につき、どうすれば改善できるのかという展望が全く開けない状態にまで至っています。
そこで多くの地方出身者が取っている解決策というのは、「そこから逃げる」ということではなかったでしょうか。
もっと言えば、生まれた地方を「見捨てる」ということ。
みんな後ろめたいですよ。でも、綺麗事言っていたら、今度は自分自身の生活がままならない。
コメントを見ていると、厳しい意見が目立ちますね。みんな余裕がないんですよ。あなたがご自分の身分を学生とつまびらかにされたから、余計なんでしょう。
北海道の田舎の親父だけ特別みたいに言うな。俺らだって苦労してるんだ。若造風情が知った風な口を利くな、って言いたくなるんでしょう。苦労している人たちが大勢だと、ともに苦労をわかちあおうという意識も希薄になってくるようです。不況ってほんと嫌ですね。
景気さえ良くなれば、こんな荒んだ空気も和らぐのかもしれない。あなたが都会に出て成功して一廉の人になって、そしてその産業を地元に還元して地方の活性化ができるといいなあと思います。
荒唐無稽な話かもしれませんが、もうそれくらいしか具体的な解決策ってないんじゃないかなあと。いずれにせよ10年20年で解決できる話じゃないですよね。
長々とすみません。ちょっとお話したくてお邪魔させていただきました。

copeindealt 2012/09/23 15:47
長野県に住んでいます。
ぼくの父も約10年前にリストラに合い、鬱までにはなりませんでしたが、再就職には苦労しました。
リストラ後、ぼくは大学を辞めて通信大学で卒業しました。
父のことは恨んでもないし、でもこの今の社会の現状に対して具体的なアクションできもせず、そして答えも出ていません。

記事に深く共感しつつ、自分自身が田舎(地元)で仕事も含め生活していくという意味では当事者でもあるので、これから生活を送りながら考え、答えやアクションをしていこうと思っています。

地元民 2012/09/23 15:58
10数年前に戻った地元民です。
都市部にいた頃は事務系で働いてましたが地元では当然そんな仕事はなく今は資格を取って林業関係に従事しています。
田舎の未来についていうと高齢での仕事先もさることながら若者の仕事先もないですよね。
今は頓挫してますが数年前までITで地元を活性化できないかと模索してた時期があります。
同じ地元なので年齢の違いはあると思いますが共に何かできることがあるかもしれないので興味があればご連絡下さい。

落ち着いて腹が立つ人 2012/09/23 16:10
身内だけ免責されちゃおう、という話ではないですよね。若いブログ主さんが、経営者の視点をすでに持っていらっしゃることが素晴らしい。

介護の分業について書いておられる方があります。私もそれを考えていました。
介護就労経験があります。

現場は、仕事量の偏りへの嫉妬を解消しようとした結果、すべてのスタッフが、管理・新案出し・書類作り・掃除・汚れ介護・外出介護、全てをこなさなければなりません。
涙が出るほどキツイ肉体労働をしながら、翌日の人員配置やレクリエーションの計画を同時に考え、本来終業すべき時刻からは、デスクワークがスタートする。
休養の時間も充分ではありません。故障者続出です。
これでは離職者が出るのは当たり前なのです。

給与の差を明示して、分業するべき。タスクの種類が少なければ、障害のある人でも、体力に不安のある人でも、誰でも参加することができるのです。
分業を望みます。

名無し 2012/09/23 16:31
田舎のが都会より恵まれてるとか、田舎が貴族とか言ってる奴頭おかしいだろ?
今の田舎なんて生活費は都会並で賃金はせいぜい5〜6割。生活レベルは発展途上国なみだよ
そろそろ生存が不可能になるレベルだから、まともに働ける人間は全員逃げるしかない