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新設J3にJ1セカンドチーム参戦も!若手育成へバルサ方式

新設J3にJ1セカンドチーム参戦も!若手育成へバルサ方式

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130123-OHT1T00260.htm

 来年度から設置の方向で協議が進められているJリーグの下部組織「J3」に、J1クラブがセカンドチームを作って参戦する可能性があることが23日、分かった。スペイン1部リーグ21度優勝の名門で、今季も首位を走るバルセロナは2部に「バルセロナB」を所有し、若手選手の登竜門として活用中。Jリーグでは入団直後の若手の出場機会の少なさが問題になっており、バルサ方式で若手育成を図る。

 Jリーグ幹部は「セカンドチームの参戦は想定しています。若手はただ練習試合をやるだけでは伸びない。たとえ観客が1000人でも、年間を通した公式戦をやることが成長につながると思っています」と話した。トップチームで出場機会の少ない若手は、J2へのレンタル移籍で実戦経験を積ませているが、レンタル先と育成方針が違うことも多い。J3に参戦すれば、目の届く範囲で育てられる。

 J3はJリーグ加入を目指すJFL、地域リーグの約10クラブで来年度から行われる予定。浦和、F東京など財政基盤が確かなビッグクラブならば、将来的にセカンドチームの保有が可能だ。バルサBでは過去、昨年まで4年連続FIFAバロンドール(最優秀選手)のFWメッシ、MFイニエスタらがプレー。昨季まで監督として欧州CLを2度、リーグも3度制したグアルディオラ氏も、07〜08年に指揮を執った。選手だけでなくスタッフ、指導者も鍛えられるJ3が誕生すれば、サッカー界の裾野はさらに広くなる。

 ◆セカンドチーム スペインリーグではバルサのほかRマドリードビジャレアルなどが保有。10〜11年シーズンにバルサBが2部で3位に入ったが、トップチームと同じカテゴリーには在籍できないため昇格プレーオフには出場しなかった。日本では岡山が「岡山ネクスト」、岐阜が「岐阜セカンド」を保有。