オタサーの姫

先に言っておきます。これは一人の「オタサーの姫」の壮大な愚痴です。

誰かに言うのもバカバカしくて、ずっと言えずにいた愚痴です。

当然愚痴ですので、不特定多数の人を傷つけてしまうような言葉もあるかもしれません。

それでも、誰かにどうしても聞いて欲しいと思ったところでこのブログ存在を知りました。

いささか不慣れな箇所もあるかと思いますが、どうかご容赦ください。

私のいる環境は、いわゆる男女比のバランスの悪い環境です。

専攻の都合上大学ゼミにも女性はあまりおらず、サークル活動にも頻回で参加するわけではありませんが、女性は多くありません。

もともと興味があった分野が女性よりも男性寄りで、学部を選ぶ時も、一も二もなく今の学部を選びました。

その選択自体に後悔はありません。

入学して少し経って大学に馴染んできた頃、久々にあった高校時代の知人に、不思議な事を言われました。

「XXちゃんって、オタサーの姫ってやつだよね?」と。

当時の私は「オタサーの姫」が何を指すのもわかっていなかったので、軽く笑ってはぐらかして、

何だかよく分からないなあと思うままに放置してしまいました。

しかそれからも、高校時代の知人たちや、大学の同期の女子、先輩の女子インカレサークルの友人などに、

何度も同じように「オタサーの姫」と言われることが続き、次第に自分は何か悪いことをしたのだろうかと思うようになりました。

ネットで調べてみたら、「オタク男性たちにちやほやされる女」、「ちやほやされたいと思っている女」、「媚る女」果ては

「ちやほやされる事に慣れきって、不特定多数と肉体関係を持つ女」、などと、正直思ってもみなかったような言葉が並んでいました。

確かに、学部性質上いわゆるオタクという感じの男性身の回りに多いと思います

アニメ女の子カバンTシャツを身につけている人もいますし、作品を勧められたこともありました。

私自身は、小さい頃はゲームポケモンなど)が好きでしたが、今は友人が貸してくれた漫画などを多少読むくらいで、

まり彼らの話題には着いていけませんが、彼らがアニメの話で盛り上がっていて楽しいならそれでいいのかなと思っていました。

話を戻します。

自分自身は、正直に言ってあまり男性が得意ではありません。

男性に媚びているという気持ちも無いし、ましてや不特定多数関係など、絶対に考えられません。

大学に入ってから私に好意を持ってくださった方も(本当にありがたいことに…)いましたが、

お付き合いしている大事な人がいるので、誠実に断ったつもりでした。

ネットに出てきたオタサーの姫ファッション?(フリルがいっぱい付いているスカート等)もしていません。

美容ファッション趣味として好きですし、何よりも身だしなみは大事だと思っているので、

だらしのない格好はしないように気をつけています

どうして私は「オタサーの姫」になってしまったのでしょうか。

私は、そもそもこの学部を選ぶべきではなかったのでしょうか。

私は本当に「オタサーの姫」なのでしょうか。

そんな気持ちグルグルと渦巻いて、あんなに好きだった勉強をするのが辛くなっていきました。

「オタサーの姫」という呼称に伴って、ひどい噂も耳にしました。

私があまり女性慣れしていない人たちをたぶらかして、その気にさせて捨てるという話を聞いた時は、

もう怒りよりも呆れと、ただただ悲しいという気持ちしかありませんでした。

私は「オタサーの姫」という言葉をぶつけてくるのが、毎回女性だということにも、妙な引っ掛かりを覚えていました。

本当に仲の良い友人たちにはもちろん言われたことはありません。

毎回、そう呼んでくるのは微妙距離感女性たちで、彼女たちは、私を「オタサーの姫」にすることで、

鬱憤を晴らしているのだと気づいて、いつの間にか彼らのことが大嫌いになってしまいました。

自分自身は、取り立ててフェミニストというわけではありませんが、日本女性たちが、男性社会で心が折れてしま

サイクルの根底には、この「オタサーの姫」呼びのような、女性による女性蔑視根深蔓延っている事実があると思います

もちろん、その程度で折れる自分メンタルが弱いということも承知の上ですが、誰だって人の悪意を受けるのは嬉しいことではありません。

下手くそで、まとまりのない文章でごめんなさい。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

私情ですが、来週海外に旅立ちます。向こうでは、今度こそ「オタサーの姫」という風評なしに、集中して勉強したいです。

心ない人たちに「オタサーの姫」と呼ばれたたくさんの女の子たちが、どうか心折れずに夢を追っていけるように願っています

そして、身近な人を「オタサーの姫」と呼んでいる方、今一度、その言葉が本当に相手を傷つけていないか、少しでいいので考えて

あげてください。もしかしたら、彼女は今笑っていても、すごく、すごくあなたを傷つけてやりたいほど怒っているかもしれません。