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ドラゴンズ朝倉コーチがエース大野に『誰だお前は!』

中日を揺るがす内紛が勃発した。沖縄・北谷キャンプ第3クール初日の14日、エースで選手会長を務める

大野雄大投手(28)と1軍に帯同中の朝倉健太2軍投手コーチ(35)が公衆の面前で衝突。

大野が50分間にわたり、控室に引きこもる事態となった。


事件は、大野がブルペン投球を終えた直後に起こった。ノックを受けようとサブグラウンドに駆けつけ、

ノッカーの朝倉コーチに「お願いします」と声をかけたところ、同コーチは手で払いのけるようなしぐさで

「出ろ!」と一喝。左腕は表情をこわばらせ控室へ引き返した。心配した友利投手コーチが声をかけ、

近藤投手コーチが代わりにノックを打つと申し出るまで、大野は50分間も座り込んだままだった。


大野は「僕からは何も…」と言葉少な。一方の朝倉コーチは、ノックを拒絶した件について「自分で

練習するように(という意図)」と説明。大野と意思の疎通ができているかと問われると「そう思います」と話した。


事の発端は12日にさかのぼる。朝倉コーチが、当日の予定になかった特守を課そうとしたところ、

大野が自身の調整の都合もあって拒否。これが引き金となってわだかまりが生じたもようだ。

この日の投手陣の練習メニューも、大野だけ一切指示がない空欄となっていた。一連の騒動に、

森監督は「大体のことは予想がつく。あとは本人たちに聞いてくれ」。指導歴2年目の朝倉コーチ、

投手陣の手本であるべき大野双方の成長を願い、関係修復を静かに見守る考えを示した。


鍛錬の場であるキャンプ中の内輪もめに、ナインはしらけムード。ある投手が「朝倉さんは大人げない。

コーチが空気を悪くしてどうするんですかね」と言えば、ある野手は「大野が頭を下げれば済む話。

先輩へのリスペクトがない」と、“けんか両成敗”といった反応だった。西山和夫球団代表も

「私は知らない」とうんざりした表情だった。(田中 昌宏)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000059-sph-base